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NASA探査機、火星に着陸 北極付近の画像が届く 

 米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査機「フェニックス・ランダー」が米東部時間25日午後7時53分(日本時間26日午前8時53分)、火星の北極に近い北緯68度の平原に着陸した。火星の地表面などを撮影した鮮明な画像も順次、地球に届き始めている。

フェニックスが着陸した日は、火星と地球の距離が約2億7600万キロあり、通信に約15分かかるため、実際の着陸時間は米東部時間同日の午後7時38分ごろとなる。
 火星探査機が降り立った場所


 フェニックスが撮影した火星の表面
 フェニックスは2007年8月4日に打ち上げら、約6億7900万キロを飛行。着陸の約7分前に大気圏に時速2万1000キロtで突入し、パラシュートを開いてガス噴射で減速し、軟着陸した。

ガス噴射方式による軟着陸は、1970年代に「バイキング」で使われて以来となる。これまでに火星に到着している探査機は、エアバッグに包まれて地面で弾む方式だった。

フェニックスは今後90日間をかけて、永久凍土などを分析。氷の存在や、生命体の痕跡とも考えられる有機物があるかどうかを調査する。


【記事元】
NASA探査機、火星に着陸 北極付近の画像が届く

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土星探査 

パイオニア11号
土星に初めに接近したのはパイオニア11号である。1979年9月1日に、20,000kmの距離から土星と、いくつかの衛星についてあまり解像度の高く無い写真を撮影した。解像度は表面の大気を識別できる程鮮明ではなかった。しかし、太陽側から見たときには薄いF環と暗い間隙が明るく見えることを発見した。これは間隙は何もないのではなく、何かがあることを示している。また、タイタンの温度を測定した。

ボイジャー
1980年11月にボイジャー1号が土星に接近した。この時初めてこの惑星、衛星、環の高解像度の写真が得られた。特に多くの衛星について地表の画像が初めて得られた。また、タイタンに接近したことによりこの衛星の大気についての多くの情報を得た。しかし、タイタンの大気は可視光を通さない物であったため、地形についての詳細なデータは得られなかった。また、この接近によりボイジャー1号は太陽系軌道を離れた。

約1年後の1981年10月、ボイジャー2号が土星に接近した。大気や環の変化が分る程より拡大した衛星の画像が得られた。接近中にカメラの不良が起こり、計画していたいくつかの画像を撮影できなかった。これは土星の重力が天王星側のボイジャーの軌道にまで影響を及ぼしていたためである。

探査機は環の内部や近辺に多くの衛星を発見した。また、新たに二つの隙間が発見されそれぞれ、マックスウェルの空隙キーラーの空隙と名付けられた。

カッシーニ
2004年7月1日、カッシーニ土星軌道に乗り長期間探査 (SOI, Saturn Orbit Insertion) を開始した。この探査以前に土星についての研究は大幅に進んでいた。2004年6月、カッシーニ土星に接近し、高解像度の画像を送ってきた。2004年12月25日にタイタンにホイヘンスを投入するまでにタイタンに2度接近した。2005年1月25日、ホイヘンスはタイタンの表面に投下され、大気通過中や着陸後に数多くの画像を送ってきた。2008年にミッションを終了するまでに土星軌道を78回周回する予定である。実は観測機器の電源をオフにしたまま打ち上げていたことが後に判明したが、あらゆる方法を使って回復を試み、データを直接受信することに成功するという失敗からの復帰も成し遂げている。


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[ 2008/05/27 23:40 ] 太陽系 | TB(0) | CM(0)

北極の六角形構造 

 1980年、ボイジャー1号の観測により、北極上空に地球四個分に相当する大きさの正六角形に近似した渦状の構造を発見した。2007年のカッシーニでの赤外線観測でも継続して確認されており、2009年には可視光での観測が期待されている。 幅約2万5千km、高さ100kmのこの構造は、自転方向と同じ反時計回りの回転を行っている。 現在のところ生成のメカニズム(自然や人工を含め)や存在の期間は解明されていない。

 土星の六角形構造


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[ 2008/05/27 23:37 ] 太陽系 | TB(0) | CM(0)

土星の衛星 

土星には多くの衛星が発見されており、2007年9月現在、60個の衛星が発見されており、3個が確認中である。そのうち52個に名前が付けられている。土星の環はこれらの衛星と深く関係があり、大きな環と比べてこれらの小さな衛星の軌道を正確に知ることは困難である。土星で最も大きな衛星であるタイタンは太陽系にある衛星の中で唯一濃い大気を持つ。

土星の潮汐力により、これらの衛星は元々あった場所とは異なる軌道を描いていると考えられている。


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[ 2008/05/27 23:31 ] 太陽系 | TB(0) | CM(0)

土星の輪 

土星の環は惑星の環としては最もよく知られているものといえる。土星の衛星と環に土星の環の一覧がある。

歴史
土星の環は1610年にガリレオ・ガリレイによって初めて観測された。しかし、望遠鏡の性能が良くなかったために、ガリレオは輪になっていることを把握できなかった。その様子をトスカーナ大公コジモ2世(在位:1609年 - 1621年)へ書き送っている。

土星は一つではなく3つの星の集まったものです。それらはお互いに結合しており、動いたり変化したりすることはありません。これらは黄道上を同様に行き来し、中心になる土星と、その横にリングのようにくっついた構造をしています。」

彼はまた、土星には耳があるとも書いている。1612年に土星の向きが変わり地球から環を観測できなくなった。1613年に再び見えるようになり、ガリレオをさらに悩ませた。
土星の環の謎は1655年にクリスティアーン・ホイヘンスがガリレオよりも数段優れた望遠鏡で観測するまで解けなかった。1675年にジョヴァンニ・カッシーニは土星の環は間をあけた複数の輪で構成されていることを発見した。彼の名にちなんでA環とB環の隙間にはカッシーニの間隙と名付けられている。またA環内にはエンケの間隙と呼ばれるカッシーニの間隙よりも細い隙間が存在する。これはドイツの天文学者フランツ・エンケにちなんでつけられたものだが、現在のエンケの間隙はジェームズ・キーラーによって発見されたものである。A環にはキーラーの空隙と呼ばれる隙間も存在する。
土星の輪
パイオニア11号 : 1979年9月11日 ; リングの夜側。ほとんどのリングが黒く見える。また、リングのほとんどの部分が薄く写っており見ることができない。

物理的特徴
最近の望遠鏡や性能のよい双眼鏡を使えば土星の環は容易に観測することができる。環は土星の赤道から 6,630 km から 120,700 km の距離まで広がっており、シリカや酸化鉄、氷の粒子などで構成されている。粒子は細かい塵状のものから、小さな自動車程度の物まで様々である。土星の環の起源については有力な説が2つある。一つは19世紀にエドゥアール・ロシュが唱えた説で、土星の衛星が土星に近づきすぎて潮汐力によって破壊されたというものである。この前提として、破壊された衛星に彗星や小惑星が衝突したとされている。もう一つはリングの構成物は元々衛星ではなく、土星形成時の星雲の成分がそのまま外に残った物という説である。後者で形成された場合、土星の環は数百万年も形状を維持できるほど安定していないため、この説は今日ではそれほど広くは受け入れられていない。

土星の環は内側から順にD環、C環、B環、A環、F環、G環、E環があり、F環、G環はよじれた構造をしている。地球から観察した場合、環の間隙は最も大きなカッシーニの間隙とエンケの間隙のみ見ることができるが、ボイジャーは土星の環に何千もの空白区間があることを発見した。この構造は土星にある多くの衛星の副産物と考えられる。また、衛星の運動以外では粒子同士の重力的共鳴現象によって環を形作っていると考えられる。

環の厚さはその大きさに比べて非常に薄く、特に内側ほど薄い。各環の中央部の厚さは不明であるが、端部ではC環が約5m、B環が5〜20m、A環が10〜30mである。仮に土星本体の直径を10mとして模型を作ったとすると、環の厚さは数μm程度となる。なお、G環の厚さは100km、E環は1万kmと推定されている。

F環は、羊飼い衛星のパンドラとプロメテウスの二つの衛星によって形を維持していると考えられており、物質密度の高いコアという部分と淡いストランドという部分で構成され、形状は常に変化している。2005年9月のカッシーニの観測により、F環のストランドが螺旋状であることが発見された。螺旋構造の成因はF環とS/2004 S 6の衝突によると推測されている。

2006年3月、カッシーニによってエンケラドゥス南極付近に噴出孔が発見され、E環はここから放出された物質によって形成されたと考えられている。
環の夜側
太陽から照らされた面と、その反対(夜側)とでは環は全く異なったように見える。 夜側から見る環はかなり暗く、特にB環はほとんど黒に見える。地球からは土星の夜側を見ることができないので、宇宙探査機のみがこれを観測することができる。カッシーニはボイジャー以来25年ぶりに土星の夜側を撮影した。





土星の輪2
カッシーニ : 2004年10月27日 ; リング夜側の細部。B環は最も暗く写っている。


環のスポーク
1980年まで、土星の環の構造は土星重力のみによって形作られると説明されてきた。しかし、ボイジャーはB環のなかに暗い放射状の構造を発見した。これはスポークと呼ばれ、重力による環の軌道運動だけでは説明できない物だった。この現象は土星の環がほぼ土星の磁気圏内を運動しているため、環を構成している粒子の電磁相互作用によって生じていると考えられている。しかしスポークが形成される原因ははっきりと分ってはいない。

カッシーニは2004年7月の土星到着以来、ボイジャーと同等以上の精度で環を撮影したが、しばらくの間スポークは認められなかった。2005年9月に、スポークの写真が得られ、四半世紀を経てその存在があらためて確認された。スポークは、環の平面が太陽と大きな角度をなす土星の夏・冬には消失し、環の平面が公転面と重なる土星の春・秋に姿を現すと考えられている。


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[ 2008/05/27 23:29 ] 太陽系 | TB(0) | CM(0)

土星の物理的性質 

土星の内部は木星と似ている。中心に岩石の核があり、その上に液体金属水素の層、水素分子の層がある。様々な氷も存在している。土星の内部は高温であり、核では12,000K に達し、土星太陽から受けているよりも多くのエネルギーを放出している。このエネルギーのほとんどは、ケルビン・ヘルムホルツ不安定(重力によるゆっくりとした圧縮)により生成されていると考えられているが、それだけでは熱生成の全てを説明できないかもしれない。その場合にその差を説明する説の一つに、ヘリウムの雨によるという説がある。その説では、土星中心部の液体水素の中をヘリウムの水滴が落ちる際に生じる摩擦で、いくらかの熱が生成されると考えている。

土星の大気には木星と同じような帯が存在しているが、木星よりもぼんやりしており、赤道面でより太い。雲のパターンの観測は地上の望遠鏡からは困難だったので、ボイジャーにより初めて観測された。その後、地上の望遠鏡の性能は常に土星の大気を観測できる程度に向上した。土星の大気は、楕円形をしている以外は木星とよく似ている。1990年にハッブル宇宙望遠鏡が、土星の赤道付近に大きな白い雲を観測した。それはボイジャーが観測した時点では見られなかったもので、1994年には、小さいものが、もう一度観測されている。また、赤外線写真の解析より、土星で温度が最も高いのは極であることが分かっている。この特徴は太陽系内で唯一のものである。


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[ 2008/05/27 23:17 ] 太陽系 | TB(0) | CM(0)

「宇宙ビール」はどんな味?ISS実験の大麦子孫から製造へ 

サッポロビールは27日、国際宇宙ステーションで実験に使った大麦の「子孫」から、「宇宙ビール」と「宇宙麦茶」を11月に造ると発表した。

 宇宙から持ち帰った大麦でビールを造るのは世界でも初めてだ。サッポロは「大麦の生育環境によってビールの味は変わる」と、どんな味になるのか楽しみにしているという。

 大麦の種は2006年4月下旬に宇宙ステーションに運ばれ、無重力状態で5か月間保存された。サッポロはこの種を、07年4月から群馬県の試験農園で栽培しており、5月31日に「子孫」を収穫する。

 生育状況は順調で、背丈や穂の数、粒の大きさなどの見た目は普通の大麦と変わらないという。ビールの生産量は約100本の見込みで、一般販売は難しそうだ。

 大麦は気温の変化や乾燥に強く、岡山大とロシアの専門機関が宇宙での栽培が可能かどうか共同研究を企画し、サッポロが追加研究に参加した。

【記事元】
「宇宙ビール」はどんな味?ISS実験の大麦子孫から製造へ(読売新聞) - goo ニュース

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[ 2008/05/27 23:08 ] 宇宙産業のニュース | TB(0) | CM(0)


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