今年3月に米スペースシャトル「エンデバー」に搭乗し、日本初の有人宇宙施設「きぼう」建設に携わった宇宙飛行士の土井隆雄さん(53)が帰国し、8日に東京都内で会見した。土井さんは「体が宇宙に適応できた。人間は宇宙に住むことは難しくない」と宇宙での体験を語った。
土井さんはロボットアームを使い、「きぼう」の保管室を国際宇宙ステーション(ISS)に設置することに成功した。
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会見の冒頭で「日本の皆さんの夢が詰まったきぼうを取り付けることができた。多くの人に感謝します」とあいさつ。97年に続く2回目の宇宙飛行になったが「体が前回の経験を覚えていて、初日から適応できた。人間は宇宙に住むことができるという生物学的な力を感じた」と感想を述べた。
ISS滞在中にブーメランを投げる実験をしたことを「非常に楽しかった」と笑顔で振り返った。今後の宇宙開発については「きぼうを有効に使うことができるかが問題。科学技術だけでなく教育、文化、芸術面でも生かしてほしい」と話した。
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土井隆雄さん 「宇宙に住むことは難しくない」と体験談
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